正客との愉快なやりとりをされる蓮鶴先生 |
皆に囲まれて 2005年11月の東京茶道会月釜に蓮鶴先生が艸雷庵に釜を掛けられました。 寄付の床は不白の子息で江戸千家二代自得斎の掛軸「日々是好日」。蓮鶴先生がお好きな禅語で、ご自身でも短冊によく書かれています。 本席の床の間には不白の師如心斎の後継者啐啄斎の飛石画讃。重々しくなく、茶味が感じられました。茶碗他の取り合わせの諸道具は、さすが目の高い蓮鶴好みのものばかり。 主茶碗の御所丸で是非一服という気持ちを持たれた方々も多かったでしょう。 |
炉辺の取り合わせ |
飛石画賛の掛物 加賀八朔椿に白花万作が竹尺八に |