緒方宗和(大分不白会)
博子先生をお迎えして大分で初めての研究会が行われました。課題の一つである「茶通箱」の亭主を務めることになった私に、準備の段階から優しくご指導をいただき、勉強になる事ばかりでした。「茶通箱」の由来・意味や扱い方、初伝としている理由等の説明があり、お点前に入る前の心構えが自分の中ですーっと変化した気がしました。大切なお茶を美味しく味わっていただけるよう一層心が入った感じです。お客様から配慮ある言葉をいただいたり、主客末客のスムーズな動き、水屋の方の気配りや段取りの良さに助けられ、和やかなお席で楽しく稽古させていただきました。