2009年6月28日
「名物飾り」と「講義・茶道史」
宗康先生招請研究会−【小習十三箇條他】
新潟不白会
・「名物飾り」
去る六月二十八日の宗康先生招請研究会は、午前中に「名物飾り」の実践が行われた。
気持ちが所作に表れる動作と型のみの動作の相違についてが主要課題。型を修得することから気持ちが生じることも学ぶ。
・「講義・茶道史」
午後は茶道の講義。江戸初期から明治時代に至る茶の湯の変遷について。「稽古」のあり方に焦点が絞られた。
宗旦時代の茶の湯から流祖不白時代の型から入る稽古の確率への展開など、資料を元に解説された。
名物の茶入を丁寧に扱う亭主
講義風景
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