六月十一日(土曜A)岡田宗春宅
客 小川宗梢(東京)
新潟の岡田家花中庵に伺い大正時代の歴史ある建物でのお茶事に参加でき光栄に思いました。
懐石ではテーブル席を用意していただき、地元名産や新潟ならではの料理(醤油お赤飯、いねごり等)をいただいたり,ご亭主の心遣いを感じました。その後のお濃茶はとてもおいしく感じられました。
炭点前からは畳の広間のお席になり、厳粛な雰囲気ながら、醤油お赤飯を作ってくださったご主人も加わり、和やかな濃茶席を体験できました。格式張らず自然体な雰囲気の茶事で、岡田先生のように、私もお茶事に積極的に取り組めたらと今後の目標が見えた気がしました。