2020年9月16日
2020年度 家元教場研究会レポート(2)
家元教場研究会 実践 「自宅の茶」
●少人数のお茶会
蝦名厚雪(青森不白会・水曜B組)
教場のテーブル席でお濃茶を担当させていただきました。お客様は二名、お正客様がお花を生けられ、秋の風情を感じるいいお花でした。
お茶は各服点てで和韻点て位の濃さで、私も相伴させていただきました。始めてお会いする方々でしたのに前からの知人のような親しさが感じられ、和やかな会になりました。私は少人数のこういうお茶会が好きです。
昭和十七年生まれの私は幼少の頃戦争の時代を経験しておりますので、今、コロナの生活でも毎日が平和に生きられることの幸せに感謝しています。家業の宿の片づけ、食事、畑仕事などをしながら、お茶の稽古を続けてきて良かったと感じております。元気がでます。
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