藤田宗松(金A:久留米不白会)
体操は家ではあまりしていなかったのですが、皆様と一緒にした後は気持ちよかったです。そして帰宅しまして足指でのグーチョキパーを毎日しておりますと、グーをしたとたんにつっていた指がつらなくなってきました。このまま続けていけば、正座の時の足のつりが軽くなっていくかなと、ひそかに期待しています。横溝圭仙(金A:八女不白会)
自宅近くで日曜、祭日を除き、十人程度が集ってラジオ体操をしていて、身体を動かすのは嫌いではないのですが、数年前に両膝半月板損傷で長時間に及ぶ運動はちょっと苦痛です。家元が、足が悪くてもお点前をあきらめる必要はないとおっしゃってくださるのが、大変励みになります。森宗絹(金A:八女不白会)
私にとって体操はとても身体が軽くなる運動です。特に、腕を耳の横に上げる動作と、肩を上げて後ろに引く動作は、肩凝りがとれ、背中が丸くならないように予防してくれるように思います。臥位の運動は腰痛によくきくようです。たくさんの運動はしませんが、疲れたときなど思い出しながらやっています。堀地宗章(金A:群馬不白会)
テーブル茶のお席を拝見して、距離が近いだけでなく、視線が高いせいでしょうか、一つの輪の中で楽しめるように感じました。お点前の手元が見えすぎて難しそうで、ポットからのお湯の加減や柄杓と違いお湯が茶碗の中で散ってしまわないか気になりました。森宗鈴(金A:高知不白会)
当番で、床の花を活けさせていただきました。鉄鉢という器は大きく、掛物「為君葉々起清風」を鑑みて流れの枝を伸びやかに乱れる如くなびかせました。清風に清められ心が解放された気分で花材と格闘しました。丸山宗恵 (金A:東京不白会)
テーブルでの濃茶で半東は何をすればいいか、イメージがわきませんでした。茶道口に控え、亭主の様子、正客をはじめ次客、詰めの挨拶、菓子をいただき道具を持ち出し、お盆の上に清めた道具が並んで濃茶をゆっくりと練る……。その様子をつぶさに拝見しました。宮園宗里(金A:不白会)
初めて参加する研究会の当番で、テーブルの花入を担当しました。床の間の仏器の花入は難しそうだったので、テーブルの花ならできるのでは、と思い手を上げましたが、まず花選びに迷いました。日頃の稽古で花を活ける練習をしていますし、床の間や家の中に花を活けているという自信のようなものはあったのですが、テーブルの花が一番難しかったんだと思い知らされました。花入をどこに行けばいいのか、これまで見ているようで見ていないことに気づきました。掛花の鉄線は、朝はよかったのに昼からしおれてしまい、水の入れ方を反省しました。