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2019年4月21日

新潟不白会家元招請研究会

家元招請研究会 - 基本(体操十種・小習・テーブル茶)

○随行

古屋宗空(東京)

 当日は随行としてさしてお役に立てずでしたが、勉強になりありがとうございました。
  越の国の雪ありてこそ八海山
  鍋茶屋のあかりほのほの春寒し
  川の辺を行く人々ランナーも春の色
○テーブル茶の楽しみ

高野宗栄(新潟不白会)

 あまり身体を動かすことのない私にとって、ゆっくりとした呼吸と動作は普段でもできる部分を取り入れて、心身の安定に繋がる体操として今後も行っていきたいと思っています。
 掛け軸の掛け方、外し方は普段のお稽古でもさせていただいていますが、なかなか良い高さ、お花とのバランスなど難しく思うところでもありますので、今後のお稽古で、バランスの良い感覚を身に付けることが目標と考えています。
 テーブル茶でのお濃茶、今回の研究会で一番興味深い部分でした。テーブルの中心には季節のお花、丁寧な家元のお点前にみとれ、しずかな、また、緊張感のある空間であったと同時に、心を込めてお茶を点てるということの愉しみを、家元のお点前とお客様役の皆さんの笑顔で味わったように思います。
 丁寧な立ち居振る舞い、お作法と、気持ちを込めることの大切さを研究会を通して改めて実感しました。

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