2016年11月7日
お客としておいしい一服を
家元招請研究会
野口宗都(佐賀不白会)
午前中は「体操十種」です。ゆったりとした動作で呼吸法を取り入れ、心穏やかになる心の修行です。普段から運動をやっている私にとっては茶の湯への姿勢かなと思いながら取り組みました。
午後は一献のあと濃茶の中置きでした。私は次客に座りお家元が立てられる一服に、お茶の薫りが空気を包み美しい緑色と口当たりのやわらかさ、とっても美味しい一服をいただき、うれしい時間を持つことができました。そして一服のお茶をいかにお客様に喜んでいただけるかがとても大事なことで、奥深いものです。日々のお稽古でも心を込めてお茶を点てる姿を身に付けていきたいと思いました。
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