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2013年10月2日

お茶会で拡がる交流の輪—江戸千家不白会が点前

ロサンゼルス不白会(西村宗櫛社中)

テーブル茶・夏
テーブル茶・夏2
夏は氷点てで
 今年の家元の研究会テーマでもあるテーブル茶を、ロサンゼルス不白会西村宗櫛社中は実践的に取り入れて活動しています。
 その様子がロサンゼルスに本拠を置く日本語新聞『羅府新報』に掲載されました。抜粋して紹介します。
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 小東京のホンダプラザ内にあるお茶とハチミツの専門店「Honey & Green」で定期的に開かれているお茶会に地域コミュニティーの人々が気軽に集い、交流の輪を広げている。
 毎月二回程度の割合で開催されているこのお茶会について、同店の五十嵐達社長は「茶道の基本を通して茶の湯の楽しさを学ぶと同時に、日本の最高品質のお茶と北米を中心とする滋養価の高い天然ハチミツのよさを皆さんに直接味わってほしいとの思いで実施している」と話す。江戸千家ロサンゼルス不白会の西村宗櫛教授が指導にあたる。
 江戸千家不白会は、家庭でも点てられる「テーブル茶」を今年のテーマとして上げており、西村教授は「一般の人が茶の湯に親しみ、自分も習ってみたいと思える楽しい茶会である。亭主と客が時間をかけてゆっくり季節感や花などを愛でながら、交流の輪が広がる場にしたい」と話している。
テーブル茶・秋
テーブル茶・秋2
仲秋の名月の日 秋の風情を楽しむ

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