2010年5月23日
須坂不白会、十周年を迎えて
松崎葉雪(須坂不白会)
山岸宗洋支部長。挨拶と御礼
家元から「薫風」の書をいただく
家元、お祝いの言葉
新緑が目に染みる五月二十三日、私ども須坂同好会は、発足十周年を迎えることができました。これを機に、お家元の勧めにより江戸千家須坂支部として再出発することになり、記念祝賀会を割烹「能登忠」にて開催いたしました。
ご来賓には、地元市長様、お家元ご夫妻、宗康先生ご夫妻、東京、長野、高田不白会の先生方をお迎えして、記念式典を行いました。
お家元からは、十周年のお祝いとして、お言葉と共に、今の季節に合う「薫風」のお筆をいただきました。宗康先生には、お手作りの茶杓をいただき、須坂支部のお宝として今後大切にお扱いしていきたいと思います。
午前は祝賀会、午後は、茶席を二席でお楽しみいただきました。
この度十周年を迎えられたのは、故金原先生が、須坂の地に種を蒔き育てていただいて四十年、おやさしくご指導いただき、今日の日を迎えることができました。
年二回の家元招請研究会では、お家元に直接ご指導いただきながら精進して参りたいと思います。
小さな支部ですが、これからも茶の湯の伝統を大切に、会員の親睦を計りながら、研鑽を重ねていきたいと思います。
記念の茶会
思い出を語り合いながら、お茶を楽しむ
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