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最後の数寄茶人といわれた大場宗韻翁との日々を生き生きと描く

落暉残照

  足立 淳著
「大場翁自身が終生追い続けた茶の道への精進が築いた夢。……我々には、その夢の残照が永遠に遺されている。」
 江戸千家会報『ひとゝき草』に連載中から人気のあった『落暉残照』が、一冊の本になりました。
 最後の数寄茶人と言われた大場宗韻翁の粋で洒脱な生き方。若き日に共に過ごした濃密な時間を、著者は深い敬愛をもって描き出します。江戸千家の人たちとの生き生きとした関わりも楽しめます。
 内容と写真を大幅に増補。家元川上宗雪宗匠から序文が寄せられました。
【内容】
序にかえて  川上宗雪
その壱嬉しい出会いは茶縁か仏縁か
その貮大場翁の生い立ちと半生
その参逗子海岸も間近の大場邸
その四我々の家には茶室も計画
その五数寄屋を建てる時の心得
その六早すぎた新築披露茶会
その七毎土曜日は翁とのお付合い
その八朝茶の後は海水浴
その九東京や鎌倉の茶友たち
その十懐石料理今昔あれこれ
その十一昔々の追憶談
その十二心に残るお茶事二つ
その十三ドイツ人茶友との交流
その十四翁が遺された物
その十五悲しき落暉近付く
その十六翁の米寿のお茶事は上乗
追  記 /あとがき

■B6判 上製 ■総196頁
■定価1800円(送料別)

本文から-大場宗韻翁
 表紙
本文から-茶会写真
本文から-書
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