『ひとゝき艸 巻頭言集』
江戸千家 家元 川上宗雪著
昭和48(1973)年より本年に亘る40年間書き続けられている、江戸千家会報『ひとゝき草』の巻頭言をまとめた一冊。
内容は多岐に渡り、20代から60代の今日に到る迄、時代の流れに対応しつつ変化しながらも、一貫した著者の姿勢と茶道観を読み取ることができます。
【内容】
Ⅰ 1973 - 1984〈昭和49-昭和59年〉
Ⅱ 1985 - 1990 〈昭和60-平成2年〉
Ⅲ 1991 - 1995〈平成3-平成7年〉
Ⅳ 1996 - 2000〈平成8-平成13〉
Ⅳ 2001 - 2012〈平成14-平成24年〉
A5判 並製344頁 定価:2700円
DVDテキスト
『体操十種』
企画・実演:江戸千家 家元 川上宗雪
江戸千家家元が、体操、水泳、剣道などの運動に日本の礼法や座禅、太極拳、ヨガなどの経験を加味してまとめあげた「体操十種」。
家元自身が解説しながら体操を行う分かりやすいDVDができました。自分にあった体操をゆっくりと、繰り返し行うことで、身体作りにお役立てください。
【内容】
① 頭の位置と腹式呼吸
② 柔軟体操
③ みんなで体操
④ 気功太極 甩手
⑤ 八段錦
⑥ 立居と歩行
⑦ 相撲式
⑧ 臥式 体幹法
⑨ 座式 瞑想法
⑩ ツボ体操
1時間58分 解説テキスト(B6判32頁)付
定価:3500円
■江戸千家 教本(1)
『基本の点前』
江戸千家 家元 川上宗雪著
立居、割稽古から基本の薄茶点前までを、写真を用いてわかりやすく解説しました。常に身近において気軽に手にとってもらえるコンパクトな手引書です。
初級の方から教授者まで広くお勧めします。
【内容】
序文 川上 宗雪
立居の稽古ー「立つ・座る」/「おじぎをする」/「まわる」
割り稽古ー「服紗のたたみ方」/「服紗のつけ方」/「服紗さばき」など
水屋の支度ー「お茶を掃く」/「薄茶器のしまい方」/「点前の準備」
薄茶点前
風炉の薄茶運び点前/中置き 薄茶点前/
炉の薄茶運び点前/自服/盆点て
A5判88頁 定価:1900円
■江戸千家 教本(2)
『茶席の支度』
江戸千家 家元 川上宗雪著
今日、稽古というと、お点前が主流です。しかし人を招くとき、点前はその一部。まず支度から茶の湯は始まるのです。
本書は日頃稽古がしにくい茶席の支度と片づけを取り上げています。無理をしない点心の用意、茶席を使わずに気軽にできるテーブル茶も掲載してあります。
稽古に、そして実践にご利用下さい。
【内容】
序文 川上宗雪
床の間の支度…掛物/茶席の花/配りの使い方/香
炉辺の支度…丸灰押切り/遠山型/炉釜の支度/湿り灰の作り方/炭の用意
振る舞いの用意…点心/菓子/テーブル茶 等
A5判110頁 定価:2300円
■江戸千家 教本(3)
『棚物の点前』
江戸千家 家元 川上宗雪著
江戸千家において、年間を通じて用いられる代表的な棚、十三種類を取り上げ、その飾り方、使い方を豊富な写真と図版で解説しました。
お茶会に、普段のお稽古にお役立てください。
【内容】
序文 川上宗雪
【薄茶点前】
名心庵好 四方棚
米棚/霞棚/丸卓/糸巻棚/木瓜棚/四方棚/雲鶴棚/
三木町棚/旅箪笥/桑小卓/袋棚/紹鷗棚
A5判136頁 定価:2400円
■江戸千家 教本(4)
『濃茶点前の基本』
江戸千家 家元 川上宗雪著
濃茶点前の基本を学ぶための必読の書。
道具の扱い、さまざまな客の作法など、
初心者にも役立つ一冊です。
【内容】
序文 川上宗雪
【割稽古】
四方捌き/茶入の清め方/仕服の扱い
【濃茶点前(風炉編)】
水指一つ置き/中置き/小棚の点前/続き薄茶
【濃茶点前(炉編)】
水指一つ置き/小棚の点前/続き薄茶/長板皆具点前/草庵茶室の濃茶
【客の作法】
濃茶の飲み方/茶碗・服紗の拝見/茶入・茶杓・仕服の拝見
A5判156頁 定価:2500円(内税)