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『茶の湯 名心庵 自會記』

「茶の湯 名心庵 自會記」表紙
2016年に家元襲名五十年を迎えた川上宗雪宗匠の襲名から今日まで半世紀に亘る茶事・茶会の会記を一冊にまとめた書籍が発行になりました。
多くの写真と会記から一会一会の茶事茶会を味わい愉しめる内容です。繰り返し紐解く座右の書としていただけると幸いです。
茶の湯 名心庵 自會記 本文
【内容】
◦自宅の茶 月釜
  平成4年
  平成26年
◦大寄せの茶
  思い出の茶会
  江戸千家全国大会
  東京不白会春の茶会
  東京茶道会招待茶会
  岡倉天心忌茶会
◦年中行事
  初釜
  孤峰忌
  稽古日

  B5判 上製本函入200頁  定価:6480円 

『ひとゝき艸 巻頭言集』

江戸千家 家元 川上宗雪著
「ひとゝき艸 巻頭言集」表紙
昭和48(1973)年より本年に亘る40年間書き続けられている、江戸千家会報『ひとゝき草』の巻頭言をまとめた一冊。
内容は多岐に渡り、20代から60代の今日に到る迄、時代の流れに対応しつつ変化しながらも、一貫した著者の姿勢と茶道観を読み取ることができます。
【内容】
Ⅰ 1973 - 1984〈昭和49-昭和59年〉
Ⅱ 1985 - 1990 〈昭和60-平成2年〉
Ⅲ 1991 - 1995〈平成3-平成7年〉
Ⅳ 1996 - 2000〈平成8-平成13〉
Ⅳ 2001 - 2012〈平成14-平成24年〉
  A5判 並製344頁  定価:2700円 

『茶人 川上不白』

江戸千家 家元 川上宗雪著
茶人川上不白表紙
 江戸千家の流祖川上不白の90年にわたる長い生涯について、残された遺墨、作品、文献等から描き出そうとする研究書。
 出生の地新宮を離れ、表千家如心斎に弟子入りする京都修業時代。江戸に派遣され様々な有力者と交わりつつ千家の茶を広めていく活躍期。そして後年は、武家社会のみならず町人層と関わりながら市井の茶人として自由闊達に生きようとした。幅広い茶人としての不白の生涯を、豊富な写真や資料と共に紹介します。
 江戸千家伝来の品々を口絵にて紹介。関連年表、口絵解説付き。
口絵ページ
【内容】
はじめに
第一章 出生と千家入門 享保期(十代)
第二章 京都修業時代元文・寛保・延享(二十代)
第三章 別離と門出寛延・宝暦初期(三十代)
第四章 黙雷庵の茶頭宝暦・明和期(四十代)
第五章 田沼時代安永・天明期(五・六十代)
第六章 蓮華庵の老師 寛政・享和・文化初期(七・八十代)
川上不白年譜/近代の不白流茶人系譜/口絵解説/あとがき
  A5判 上製函入192頁  定価:3500円 

DVDテキスト

『体操十種』

企画・実演:江戸千家 家元 川上宗雪
 体操十種DVDジャケット
 江戸千家家元が、体操、水泳、剣道などの運動に日本の礼法や座禅、太極拳、ヨガなどの経験を加味してまとめあげた「体操十種」。
 家元自身が解説しながら体操を行う分かりやすいDVDができました。自分にあった体操をゆっくりと、繰り返し行うことで、身体作りにお役立てください。
解説テキスト
【内容】
① 頭の位置と腹式呼吸
② 柔軟体操
③ みんなで体操
④ 気功太極  甩手
⑤ 八段錦
⑥ 立居と歩行
⑦ 相撲式
⑧ 臥式 体幹法
⑨ 座式 瞑想法
⑩ ツボ体操
  1時間58分 解説テキスト(B6判32頁)付
  定価:3500円 

■江戸千家 教本(1)

『基本の点前』

江戸千家 家元 川上宗雪著
 点前の基本表紙
 立居、割稽古から基本の薄茶点前までを、写真を用いてわかりやすく解説しました。常に身近において気軽に手にとってもらえるコンパクトな手引書です。
 初級の方から教授者まで広くお勧めします。
 茶筌の扱い
【内容】
序文 川上 宗雪
立居の稽古ー「立つ・座る」/「おじぎをする」/「まわる」
割り稽古ー「服紗のたたみ方」/「服紗のつけ方」/「服紗さばき」など
水屋の支度ー「お茶を掃く」/「薄茶器のしまい方」/「点前の準備」
薄茶点前
 風炉の薄茶運び点前/中置き 薄茶点前/
 炉の薄茶運び点前/自服/盆点て
  A5判88頁  定価:1900円 

■江戸千家 教本(2)

『茶席の支度』

江戸千家 家元 川上宗雪著
 茶席の支度表紙
 今日、稽古というと、お点前が主流です。しかし人を招くとき、点前はその一部。まず支度から茶の湯は始まるのです。
本書は日頃稽古がしにくい茶席の支度と片づけを取り上げています。無理をしない点心の用意、茶席を使わずに気軽にできるテーブル茶も掲載してあります。
 稽古に、そして実践にご利用下さい。
花入れ
【内容】
序文 川上宗雪
床の間の支度…掛物/茶席の花/配りの使い方/香
炉辺の支度…丸灰押切り/遠山型/炉釜の支度/湿り灰の作り方/炭の用意
振る舞いの用意…点心/菓子/テーブル茶 等
  A5判110頁  定価:2300円

■江戸千家 教本(3)

『棚物の点前』

江戸千家 家元 川上宗雪著
 棚物の点前表紙
 江戸千家において、年間を通じて用いられる代表的な棚、十三種類を取り上げ、その飾り方、使い方を豊富な写真と図版で解説しました。
 お茶会に、普段のお稽古にお役立てください。
仕舞い飾り
【内容】
序文 川上宗雪
【薄茶点前】
名心庵好 四方棚
米棚/霞棚/丸卓/糸巻棚/木瓜棚/四方棚/雲鶴棚/
三木町棚/旅箪笥/桑小卓/袋棚/紹鷗棚
  A5判136頁  定価:2400円

■江戸千家 教本(4)

『濃茶点前の基本』

江戸千家 家元 川上宗雪著
 「濃茶点前の基本」表紙
 濃茶点前の基本を学ぶための必読の書。
 道具の扱い、さまざまな客の作法など、
初心者にも役立つ一冊です。
濃茶点前
【内容】
序文 川上宗雪
【割稽古】
四方捌き/茶入の清め方/仕服の扱い
【濃茶点前(風炉編)】
水指一つ置き/中置き/小棚の点前/続き薄茶
【濃茶点前(炉編)】
水指一つ置き/小棚の点前/続き薄茶/長板皆具点前/草庵茶室の濃茶
【客の作法】
濃茶の飲み方/茶碗・服紗の拝見/茶入・茶杓・仕服の拝見
  A5判156頁  定価:2500円(内税)

『七事式を学ぶ』

江戸千家 家元 川上宗雪著
 七事式を学ぶ表紙
 表千家七代如心斎が制定した七事式は、時代が下るにつれて変化し、流儀によってそれぞれ異なる稽古法として行われています。しかし七事式の真の目的は制定時の方法を知るととても理解しやすい。本書は、不白の書いた「七事之書」を読み解くという、江戸千家家元の行ってきた研究会の成果を踏まえ、原書に忠実な分かりやすい解説本としました。写真、図版を多用。
【内容】
口絵 如心斎筆「花月の絵」他
   序文 川上宗雪
   花月/且座/廻り花/茶カブキ/廻り炭
   一二三/数茶
   付録 各式法標語
   A5判116頁   定価:2500円

『七事之書』

江戸千家茶の湯研究所編
不白筆記表紙
 江戸千家流祖川上不白による七事式解説書の原典。七事式の制定当初のすがたを考える上での基本となる資料です。「不白筆記」「不白翁句集」「不白茶会記」から関連する部分を併載。古典から七事式を研究するための絶好の資料集。
【内容】
序文…川上宗雪
「七事之書」本文
参考資料…『不白筆記』他
解題…川上康雄
   A5判 函入126頁   品切れ中

『落暉残照 -茶人大場宗韻翁への追慕-』

足立 淳著
落暉残照表紙
 江戸千家会報『ひとゝき草』に連載中から人気のあった『落暉残照』が、一冊の本になりました。
 最後の数寄茶人と言われた大場宗韻翁の粋で洒脱な生き方。若き日に共に過ごした濃密な時間を、著者は深い敬愛をもって描き出します。江戸千家の人たちとの生き生きとした関わりも楽しめます。
 内容と写真を大幅に増補。家元川上宗雪宗匠から序文が寄せられました。
著者と大場翁
【内容】
序にかえて  川上宗雪
その壱  嬉しい出会いは茶縁か仏縁かその九  東京や鎌倉の茶友たち
その貮  大場翁の生い立ちと半生その十  懐石料理今昔あれこれ
その参  逗子海岸も間近の大場邸その十一 昔々の追憶談
その四  我々の家には茶室も計画その十二 心に残るお茶事二つ
その五  数寄屋を建てる時の心得その十三 ドイツ人茶友との交流
その六  早すぎた新築披露茶会その十四 翁が遺された物
その七  毎土曜日は翁とのお付合いその十五 悲しき落暉近付く
その八  朝茶の後は海水浴その十六 翁の米寿のお茶事は上乗
追  記 /あとがき
  B6判 上製 総196頁  定価:1800円 

【ご注文・お問い合わせ先】
江戸千家事務局
住所 〒110-0008 東京都台東区池之端3-1-28
電話 03-3827-6652/FAX 03-3827-6682
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