【文化として学ぶ】
●茶筌飾り、仕組茶碗、組合点 ………青森不白会 6月6日 小習い十三ケ条のうち、「茶筌飾り」「仕組茶碗」「組合点」をテーマに研究会を行いました。宗康先生の講義では、手順のことだけではなく、なぜこうした点前が成り立ったのかという本来の目的に重点を置いて学ぶ必要性が指摘されました。現代の茶事では行われなくなっている古典の点前も、文化の一つとして学ぶことが大切。蓮鶴先生による点前指導では、心遣いが形に表れる大切さについてふれていただきました。 |
茶筌飾り 指導される蓮鶴先生 |
●筑前芦屋釜の里を訪ねて ………久留米不白会 5月15日 文様の美しさ、技術力の高さから特に室町時代を中心に珍重されてきた芦屋釜。300年以上絶えていた鋳造が芦屋釜の里において再開され、工場や、製作工程、復元された釜の展示品等を見学する研究会が開かれました。 |
復元された芦屋釜を鑑賞 |